『何屋さん?』

06.26

『何屋さん?』

訪問看護の区分は大きく『介護保険』『医療保険』に別れます。

医療的処置を占める割合が多かったり、処置が必要な利用者様が『医療保険』に含まれるのは分かりますね。

しかし、『介護保険』を使っている利用者様の中には、実際に訪問に行ってみて 、
私は何屋さんなのだろう…と疑問に思うことがありました。

利用者様自身も私たちの職業をしっかり把握している方はそんなに多くないのでは、という印象を受けます。


以前職場のPTが、利用者様に『マッサージ屋さん』と思われていて、心折れ気味…と落ち込んでいました。

私自身も、
『お風呂屋さん』
時には『マッサージ屋さん』
『リハビリの人』
『お話を聞く人』などなど、多様です。

在宅の利用者様のニーズが多様であるように、完全な縦割り業務が出来ないのが現実です。

例えば、健康状態の観察と療養生活の助言、療養環境の確認、疾病予防のためや治療のための看護、
リハビリについては、『これこそ訪問看護!』という感じはしますが、

訪問看護は、ニーズ全般に対応する仕事であるため、『看護』という枠にとらわれてしまうと
“こういうことがしたかった訳じゃない”
“何か違う”
“これは看護の仕事じゃない”

と違和感を感じてしまうと思います。

『精神・心理的なサポート』こそ大切な看護の一部だと感じています。

リラックスのための手足などのマッサージだったり、介護疲れや愚痴の捌け口、気分転換のためのお散歩の付き添い、
意欲喚起、テレビや音楽鑑賞の付き添いなどなど、
大学病院ではまずやりません。

利用者様をサポートしたい、何かお役に立ちたいという思いを抱いている方にはとても向いているお仕事かなと思います。

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